エジプト旅行記(16)

搭乗前にトイレへ行くとそこにはトイレおばさんが・・・

空港だからホントはバクシーシを払う必要がないのだけれど、

面倒だったし、エジプトポンドがまだ残っていたので1ポンド渡した。

するとおばさんは「ありがとう」みたいな事を言いながら抱きついてきて、頬に軽くキスをしてきた!

すごくビックリしたのと同時に、たった1ポンド(日本円で20円)を

あげただけであんなに喜ぶなんて・・・それがひどく心に残った。

日本では使えない残りの3ポンドも全部あげればよかったと後悔した。

たぶん全然たいした事じゃないのに、どうしてこんなにいつまでも気になるのか・・・

エジプトの貧困層の実態の一部を、実際に目にしたからなのだと思う。

出発までまだ時間があったので、会社へのお土産をお買い物。

味はわからないけれど、とりあえずアラビア文字が書いてあるチョコ菓子(甘そうかな~?)と、

クレオパトラという名前のタバコを購入。

時間に余裕があったはずなのに、私達が最後の搭乗者になってしまった!

係のおじさんに「急げ!」と怒られ、大慌てでバスに乗り込む。

結局パイロットの人達と一緒になってしまった!

ふ~危ない危ない・・・乗り遅れたらどうなっていたことやら。

なんとか無事飛行機に乗り、いよいよ日本へ・・・13時間のフライトへ突入。

はっちゃんのお母さんがおにぎりとおしんこを持たせてくれたので、

機内食をつまみにおにぎりをほおばる。美味しい。。

ほんと日本人で良かった~~

飛行機にあった週刊誌を読みながら時間潰し。あとは寝るしかない!

でもだんだんエジプトが遠ざかっていくと、淋しい気持ちになってくる・・・

また絶対来るからね!って心でつぶやく・・・

そして遂に成田へ到着。10日振りの日本。すごく天気が良くて暖かい。

荷物を受け取った後みんなそれぞれ家路へ。

楽しかった旅行ももう終わり・・・また現実の世界へ。

家に帰った後さっそく荷物を片付けてスーツケースを返却に行く。

今日の夕飯は生野菜とお漬物とお味噌汁だ~!!

そして明日から仕事だ~~ガ~~~~~~ン~~~~~~

げ・ん・じ・つ・だ~~~~

今回の旅は一日一日がすごく充実していて本当に楽しかった! 

またいつかみんなで旅行に行きたいな!

サッカーのアフリカ大陸選手権は、みごとエジプトが優勝!!

きっとみんなすごく盛り上がっているのだろうな~

(追 記)

モハメドは研修期間中に2度も失敗を繰り返し、

なんと首になったらしい!!

そしてフセインは、お金持ちのお嬢様と婚約したのに

自分から解消したって!

う~ん人生色々ってとこですか~~??

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エジプト旅行記(15)

はっちゃんのお母さんも一緒にモハメッドアリモスクへ。 Cimg2265

Cimg2270 巨大なドーム型ですごく綺麗なところだ。

内装は豪華で大きなシャンデリアやたくさんのランプがあり、ステンドグラスも素晴らしかった!

中庭にはフランスから贈られた時計があったが、今は動いていなかった。それはルクソール神殿のオベリスクを贈ったお返しに貰ったものらしい。

あのパリのオベリスクがエジプトから贈られたものだったなんて知らなかった。

その後ハンハリーリ市場に行ったのだが、時間がなくなってしまったので、ゆっくり買い物が出来なかった。残念。

何とかお土産用のTシャツとタオル等を買ったけど、もっと見たかったな~

こんな事なら、時間のあったハルガダでお土産を買っておけば良かった。

後悔先に立たず・・・ってところかしらん。

空港へ向かう道路は結構混んでいて、チェックインに間に合うのかちょっと心配になった。

そういえばエジプトではとにかく路上駐車が多い。二重三重は当たり前だ。

しかも一列目は処罰対象にはならないらしい。

道路にある車は、信号待ちをしているのか路駐しているのか区別がつかない。

そして路駐する時はサイドブレーキをかけないらしい。

たくさん止まっている車の中から自分の車を出す時に、手で他の車を押して出す為らしい。

だから夜自分のアパート前に車を止めておくと、朝になって数メーター先に車が移動している事も珍しくないんだって!

エジプトって一体・・・

バスの中、フセインとモハメドの二枚目三枚目コンビで日本デビューさせたら

人気が出るかも、という話でみんな盛り上がった。

フセインは言っている意味が分からないようで、「二枚目?・・・一枚目はないんですか?」と聞いてきた。

私が「一枚目はないよ。二枚目はカッコいい、モハメド!三枚目は面白いフセイン!」と説明するとみんな大爆笑!

モハメドは雰囲気で分かったのか、こっちを見て笑っていた。

フセインだけ相変わらず意味が分からずキョトンとした顔をしていた。

それがすごくおかしくて笑いが止まらなかった。

空港に着くとそこでフセインとモハメドとはお別れ。そしてエジプトとも・・・淋しいな。

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エジプト旅行記(14)

1月29日(日)

朝6時過ぎにカイロへ到着。ホームに降りるとモハメドがいた!

私は思わず「あーモハメドだぁ~」と叫びながら彼の所へ駆け寄った。

モハメドはカメラを持ってきていて、みんなでホームで記念撮影。

そしてモハメドから「プレゼント」と言って渡されたのは、エジプトの絵葉書2枚。しかも1枚には、自分の住所とメールアドレスが書いてある!う~ん、ちゃっかり者め~!!

Cimg2255 まだ朝早いので、一旦はっちゃんの家へ行く。

そこでみんな顔を洗ったり、荷物の整理をして身支度を整える。

朝食に日本食が用意してあった。うれし~い!お粥とおしんこを食べる。おいしい~!

そこからエジプト考古学博物館へ向かう。 Cimg2260 主な所をフセインが案内しながら説明してくれるが、とにかく広くて、しかも展示物が多すぎてとても時間が足りない。

全部見るには数日必要な所だ。

9割が本物で、レプリカは殆どないらしいし。

また来る機会があったら、今度はゆっくりと見てみたいな。

昼食は、はっちゃんのお母さんとみこちゃん、ヌールも一緒に。

小綺麗なレストランで、従業員の人達もとても感じが良かった。エジプト人は子供が大好きで、レストランでは従業員の人達が子守をしてくれるらしい。

実際ヌールもずーっとお店の人達と遊んでいた。

メニューは鳩のグリル。 Cimg2262

私はだいぶ体調が良くなっていたので半分だけ食べる事が出来た。

香ばしくておいしい。。やっと普通食が食べられるようになった。

ここでヌールとみこちゃんとはお別れ。みんなと一緒に出掛ける気だったヌールは大泣き。ちょっと可哀想だったな。

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エジプト旅行記(13)

今日は寝台列車でカイロへ移動する。駅へ向かう途中でバスを降り、市場を歩くことに。スカーフを買おうか迷ったけど、おじさんが全然値段交渉に応じてくれないので結局何も買わなかった。

寝台列車は初体験。ちょっと狭いな~でもそれでも一等車両だった。 Cimg2237 Cimg2238

私とモミの席とマチャとサトチンの席はドアを開けると行き来できるようになっていた。

そこに配られた夕食を持ってリエちゃんとチエちゃんもやって来た。みんなで一緒に食べることに。

そこでモミから「お誕生日おめでとう!」と声が掛かる。そうだ今日は私の誕生日だ。

みんなで祝ってくれた!モミとキヨちゃんモコからのプレゼントを貰う。

シャネルのパレットだ!うれし~い!みんなありがとう!!

途中の駅で列車が止まった時、モミが「カーテン開けてみようよ」言うので開けてみるとそこには若いエジプト人のお兄さんが立っていた。じーっとこっちを見つめている。

するとどんどん人が集まってきて、私達はほとんど見世物状態になっている!きっとこんな田舎町では、日本人なんて見たことがないに違いない。

気づけば10人以上の人が窓の外に立ってこっちを凝視している。

私は怖くなったのだが、あまりの出来事になぜか笑いがこみ上げてきてしまった!

いや~ホント驚いた!

夕食が終わると係のおじさんがイスをあげベッドを用意してくれる。

私が下でモミが上で寝ることにした。

途中電車がガタガタと音をたてて揺れる。電車が壊れそうでちょっと不安になったよ。

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エジプト旅行記(12)

1月28日(土)

バスでアブ・シンベルへ向かう。体調はだいぶ良くなってきた。まだお腹の方がダメだけど・・・夜明け前なのでバスの中で少し眠る。単調な砂漠の中を走っていると、だんだん夜明けが近づいてきた。 Cimg2157 Cimg2159

リエちゃんが「出た!」と叫んだので、急いで起き上がって窓の外を見ると、太陽がゆっくり昇って来た!何もない砂漠が真っ赤に染まっていく。エジプトの砂漠で日の出体験!すごく感動!!遮るものは何もない。日本じゃ絶対見ることが出来ないね。

アブ・シンベルに到着。4体のラムセス2世像が正面にあるアブ・シンベル大神殿とネフェルタリ神殿を見学する。中は写真撮影禁止なので、自分の目に焼き付けるしかない。

Cimg2163 たくさんの石像やレリーフがあり、どれも素晴しい!こんなすごいものを造ったラムセス2世ってホントすご過ぎ!

Cimg2180

観光後アスワンへ戻って昼食。エジプト料理を食べる。そこで驚く事が・・・私とサトチンのご飯だけお粥だった!フセインの気遣いだね。でもどうやってお粥の事調べたんだろ?はっちゃんにでも聞いたのかしらん??めちゃめちゃうれしかった!!美味しそうなエジプト料理は、モロヘイヤスープ以外食べる事は出来なかったけど・・・

その後ファルーカ(帆かけ船)でナイル川遊覧。

Cimg2209 ヌビア人が舵を取るのだが、彼らは独特の言葉を話していて、それはアラブ人でも分からないという。そういう文化はいつまでもなくならないで欲しいなと思った。

そしてアスワンハイダムへ。ダムというより巨大な湖か海のように見える。ここだけすごく近代的な感じがした。

切りかけのオベリスクには私達以外誰もいなかったので、ゆっくり見る事ができた。

Cimg2220 ここでまたまたフセインが忘れ物!受付に携帯電話を置き忘れたらしい・・・まあ運よくあったから良かったけど、しっかりして頂戴な!

「香水を売ってるお店に行きたいですか?」と言うので、みんなで「行きたい。」と答えると、予定を変更して香水店へ。

香水の原料は、なんとエジプトからフランスなどへ輸出しているんだって!知らなかった・・・それにアルコール分を調合して販売しているらしい。

色んな匂いを試してみて、とりあえず自分用にひとつ購入。(ちょっと甘めだったかな・・)

お土産用に香水ビンを選ぶ。結構いい値段するんだな。みんなで値段交渉。

社長さん?が根負けして安くしてくれた。

エジプトでの買い物は値切るのが常識。私は苦手なんだけど、チエちゃんやマチャがいるから心強い。。

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エジプト旅行記(11)

1月27日(金)

まだ体調不良。熱は下がったみたいだし、嘔吐の症状はなくなったようだ。でも何も食べたくない。とりあえずみんなより遅れてレストランへ。モミが気遣ってくれて、パンや飲み物を運んでくれる。オレンジジュースは美味しく飲めたが、何故かリンゴジュースは胃が受付けない。それと小さいパンケーキをやっとの思いで飲み込んだ。でもそれ以上は食べる事が出来なかった。

今日は「王家の谷」や「ハトシェプスト葬祭殿」などに行く予定になっているが、残念だけどとても行けそうにない。無理して行っても、みんなに迷惑を掛けるだけだし・・・泣く泣く断念。楽しみにしていたのに、2日も寝込むはめになるとは・・・普段、腸は丈夫なはずなのにな・・・涙・・・みんなが帰ってくる午後まで、ひたすらベッドで寝ていた。 Cimg2088

Cimg2109 トイレへ行く回数は昨日よりだいぶ減ったようだ。午後みんながホテルへ戻ってきた。ジュースやパンの入ったランチボックスを持って来てくれたが、やっぱり食べる事が出来ない。マンゴジュースだけバックに入れて持って行く事にする。

今日はかなり暑くて、しかもたくさん歩いたらしく、「無理して行かなくて良かったよ。」とモミが言っていた。列車でアスワンへ移動するので、チェックアウト後駅へ向かう。

ここで事件発生!バスの中でフセインが言った。「私キー返すの忘れました。」エ~~!!「チェックアウトはしたの?」と誰かが聞くと「覚えてません。」・・・って大丈夫なのか~?まあキーはカード式だから問題はないだろうけどさー。

フセインは時々変な日本語を話す。「まもなく着きました。」とか「みなさん忘れ物しましたか?」とか(彼が忘れ物多いんだけど)・・・面白いから特に指摘もしないんだけど。本当は日本語を勉強している彼には、間違いを教えてあげた方がいいのだろうけどね。

駅に着き、普通の特急列車に乗ってアスワンへ。席は2人掛けと1人掛けになっていて、体調不良組の私とサトチンは1人掛け用に座った。

列車の中では、日本と同じようにお茶やコーヒーを売りにやって来る。観光客風の人は私達だけで、あとは地元の人らしかった。普通のエジプシャンと同じ雰囲気が味わえて、ちょっとだけうれしかった。まあとても綺麗とは言えない車内ではあったけど・・・

ところでエジプト人の服装は色々だ。普通にジーンズを履いているし人も結構多く(ただ女性は頭にはスカーフを被っていた)、実際フセインも初日だけスーツを着ていたがそれ以降はずーっとジーンズだ。年配の人や田舎の方にいる人は、いわゆる民族衣装のような長いスモック風の服を着て、頭にターバン?を巻いている。日本人の私には不思議な光景だった。

アスワンは結構大きな町で、都会だったので驚いた。今日泊まるのは、ナイル川の中ほどにあるエレファンティネ島にあるホテルだ。

島までボートで移動するのだが、ここでまたまた事件発生!ボートに乗ってしばらくしても出発しないので、どうしたのかな?と思っていたら、何とフセインが、バスの中から自分の荷物を降ろすのを忘れてしまったらしいのだ!オイオイ大丈夫かぁ~?バスの運転手に連絡を取って戻って来てもらい、無事事無きを得た。「大丈夫です。」とは本人の弁だが、私達以外にもお客さんがいるんだから、大丈夫なわけないだろ~~!

ホテルに着いて遅い夕食。レストランでバイキングだが、やっぱり食べたくない。リエちゃんが海苔とふりかけと日本茶を持って来たというので、フセインに頼んで白いご飯をパックに詰めて貰い、熱いお湯を部屋まで運んでもらうようにした。

部屋でそのご飯でお茶漬けもどきを作って食べた。(モミが持って来た干し梅もあったし)梅干を持ってくれば良かったと後悔。まさかこんな事になるとは思わなかったから・・・やっぱりいざという時は日本食がいいね。ご飯はタイ米のようでパラパラしていて美味しいとは言えなかったけれど、久々にご飯を食べる事が出来た。

ここでは仮眠を取る程度で、明日は夜明け前に出発だ。

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エジプト旅行記(10)

1月26日(木)

朝方寒くて目が覚める。しかもものすごい頭痛がする・・・昨日海から出た後寒かったから風邪でもひいたのかな?と思い、日本から持参した風邪薬を飲んで寝た。

起床時間になり支度を始めたが、頭痛が治らない。食欲もない。とりあえず何か胃に入れないと薬も飲めないと思い、何とかヨーグルトとパンを少し口にする。サトチンも体調が悪いらしい。バスで移動中、今度は吐き気もしてきた。でも何とか我慢できたが・・・

ルクソールへは団体で移動する。集合場所があり、そこにどんどん観光バスがやって来る。そこから警察が誘導して行くのだ。以前テロがあったからだろうな。

エジプトでは銃を持った警察官をたくさん見掛ける。でも日本という平和な国に生まれた私にはそれが全然怖くない。何故なら、現実味が全くないから。まるで映画を観ているような感覚でしかない。銃は人を殺す道具だというのに・・・

途中のトイレ休憩時に席から立ち上がると、目の前が半分ぼやけて見えた。どうやら熱まで出てきたらしい。フラフラしながら何とか頑張って歩いた。

ルクソールまでは3時間ぐらいだとフセインが言っていたが、結局5時間近くかかった。着いてすぐ川のほとりにあるシーフードレストランで昼食。でも私もサトチンも全然食欲がない。目は食べたいと思っていても体が受付けない。

お店の人が料理に手をつけない私達に「No good?」と声を掛けてきた。サトチンがお腹の調子が悪い事を説明すると、「これはお腹にいいよ。」とレモン汁をお湯で割った飲み物を持って来てくれた。本当はかなり酸っぱかったのだけど、お兄さんの優しい気遣いがすごくうれしかったからちょっとだけ無理して飲んでみた。

そこの料理はとにかく量がすごかった!一体何人分なの?という量の料理が、一人分として目の前に運ばれて来る!それも何種類も!健康体でも絶対全部食べるのは無理!!

Cimg1884 Cimg1886

Cimg1888 Cimg1889 そしてとどめがデザート!皿いっぱいに超甘そうなお菓子が並んでいる!それが運ばれて来た時、ずーっと我慢していた吐き気が頂点に達した!口を押さえて席を立つと、お兄さんがすぐ気づいてくれてトイレまで案内してくれた。ちょっと吐いた後は少しだけ楽になった気がした。

スケジュール表通りだと、この後ホテルへ寄ってからルクソール神殿へ行く事になっていたのだが、フセインに聞くとこのままルクソール神殿へ向かうという。予定がかなり遅れているから仕方ないか・・・「バスを降りないで中で待っていてもいいですよ」と言っていたのだが、私達の体調を気遣ってくれ、結局先にホテルへ向かってくれた。

チェックインの後、部屋でモミを見送ってからすぐ横になる。頭痛・熱・嘔吐に加えて下痢も始まった!1時間もしないうちにトイレへ駆け込む状態が夜まで続く。

ルクソール神殿は楽しみにしていたので、行く事が出来なくてすごく残念だったけど、ハッキリ言ってそんな事考えてる場合じゃなかった!ホテルに先に寄ってもらって本当に良かったよ。あのままバスの中にいたらどうなっていた事か・・・今思うと恐ろしい・・・

朝からほとんど食べていなかったので、吐いても胃液しか出ない。最後には胃液さえ出ない状態なのに吐きたくなってトイレへ・・・下痢も止まらないし・・・自分の体は一体どうなってしまったんだろう?と思った。こんな酷い状態になったのは生まれて初めてかも。

夜みんなが帰って来た。ルクソール神殿はとてもステキだったみたい。夕食は中華料理で、体調不良で寝ている私達に持ち帰って来てくれた。でもとても食べられる状態じゃなかった。胃には何もないはずなのに、お腹が空いた感覚も全くない。

今日は最悪だったけど、明日になったら少しは元気が出るかな~?

夜中にすごく喉が渇いて目が覚める。持ってきた水はぬるくなっていたから、冷蔵庫に入っている冷たい物を飲もうと思った。何て書いてあるのか分からなかったから、とりあえず量が少ないものを選んだ。でも・・・これが甘い!それも何ともいえないような変な甘さ!炭酸もキツイ。あーこんな事なら普通にコーラにしておけば良かったと後悔。とにかく喉が渇いていたからふたくち程飲んでみたが、そこで断念。明日の朝オレンジジュースを飲もうっと。

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エジプト旅行記(9)

1月25日(水)今日はみんなでシュノーケリングへ。ボートを貸切って海へ。出発前にモミに背中に日焼け止めを塗ってもらう。するとモミが驚いた声を上げる。「エモーニの背中白い!」・・・ってそんな驚く事ないでしょうがー!前から何度も言ってるでしょっ!日焼けしている顔と手以外は白いって!

昨日と違って風が強くて波が荒い。大丈夫かな? Cimg1781_1 シュノーケリングは初体験。みんなに教わりながら口にくわえて呼吸してみる。ちょっと息苦しい感じ。係のお兄さんに付き添ってもらいながらいよいよ海の中へ。やっぱり怖い。

海は綺麗だし、魚はすぐ近くで泳いでるしで、本当はもっと楽しめばいいのだろうけど、足が着かないのは不安・・・途中で引き返す。

お兄さんが背中に乗れと言ってくれた。まるで、親亀の背中に子亀を乗せて~♪って感じ?

一度ボートに戻った後、再度挑戦。でもますます波が荒くなっていて、思い切り海水を飲み込んでしまった!ちょっとパニック!!またまたお兄さんの背中に乗せてもらってボートへ引き返す。う~んもっと波が穏やかだったらな・・・

昼食後、四輪駆動車でのサファリツアーへ。いかにもサファリ?って感じの格好をした隊長(!)とガイドの人がお迎えに来た。

車はトヨタのランクル。(エジプトではよく日本車を見かける。但し、一体いつの車?と思ってしまうような、かなり年代物だけど・・・結構走れるものなのね~と感心してしまう)でも今どき珍しいカセット付。私はガイドさんがいる方の車だったのだが、ボブ・マリーの曲を掛けながらノリノリの状態。砂漠の中、わざとボコボコの所を選んで走る。

「飛ぶよ。」と声が掛かると、車は本当にジャ~ンプ!!メチャメチャ楽しい!!途中小高い丘のようになっている場所でしばし休憩。みんなで写真撮影。隊長がチエちゃんを抱っこしたポーズでパチリ。次はモミ・・・隊長!体重の軽そうな子を選んでるね!

その後また車に乗り込んで、砂漠の中で暮らしている「ベドウィン族」の所へ。本当は彼らは定住はしないのだが、ツアー会社と契約を交わして、お金と引き換えに自分達の生活を旅行客に公開しているのだそうだ。

基本的には昔同様の生活をしているそうだが、周りの環境も変わってきているのだから仕方がない事なのだろうな。ただそこの子供達が、旅行客から貰ったのだろうガムやお菓子を口にし、カメラを向けられるとピースして作り笑いをするのが悲しかった。みんなは写真を撮っていたが、私はどうしても撮る気になれなかった・・・

彼らは狭い社会の中で家庭を作るので、いわゆる奇形児が生まれてくる事が多くなっているらしく(血が濃過ぎるから)、問題になっているようだ。

ここでもラクダに乗る事が出来た。な~んだ、それならギザでわざわざお金を払って乗ることなかったな・・・なーんて思ったりして・・・ Cimg1841_2

夕日が沈む時を写真に撮ろう思い、小高い場所へダッシュしたが間に合わなかった・・・だってあっという間に沈んじゃうんだもん。今日は曇っていた為、星が出ていないのがすごく残念だった。何も邪魔するのもがない砂漠の中で、満天の星空・・・という景色が見たかったな。夕食のバーベキューを食べ、ベドウィン族の歌を聞いた後、ホテルへ帰る。 Dscf0178_1

ホテルへ戻った後、デザートを食べにレストランへ。お店のお兄さん達は私達の事をよく覚えていて、話しかけたりからかったりしてくる。

そういえばその中の一人がマチャの事を気に入ったらしく、マチャはお誘いを受けたらしい。でも断ると急に態度が変わって、話しかけるどころか睨んでくると言っていた。う~ん、お兄さんそんな事じゃ女の子にモテないよ!

帰り際、お店のお兄さんに「See you tomorrow」と声を掛けられた。私が「See you」と応えると、彼は笑って手を挙げた。でももう明日の夜はここにはいない。彼と会うのも今日が最後。明日の朝発つ事を話そうかと思ったが、言えないまま部屋へ戻った。

ベッドに入ってモミが今日までにデジカメで撮った写真を見せてもらう。旅はまだまだこれから、明日はルクソールへ移動だ。

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エジプト旅行記(8)

1月24日(火)今日は私以外はみんな体験ダイビングへ。私も挑戦してみるか・・・とも思ったのだが、海は苦手。だって怖いんだもん。

朝食をみんなと一緒に食べ、8時過ぎに玄関でお見送り。さー今日は何をしようか?とりあえず水着に着替え、その上にTシャツとショートパンツを着て海岸へ。写真を撮ったりしながらウロウロ。う~んやっぱり一人だと間が持たないかも~~他の宿泊者のように、ゆっくりと時間を過ごす事が出来ない!何かしないと勿体ないような気がしてしまう私って、やっぱり貧乏性なんだなー。

お昼過ぎにはっちゃん達と一緒にランチ。バイキングで色々つまむ。しかし、いまいちだな~パスタは何でこんなに柔らかくするんだ~?今日はヌールが風邪のため体調が悪いらしく、朝からずっとご機嫌斜め。だから一緒に遊ぶことが出来なかったので、その後また一人で海辺をウロウロ。 Cimg1775_1 ハルガダは暖かいといってもさすがに季節は冬。海水は結構冷たくて、私は足をつけるのが精一杯。他の外国人旅行者は、年配の人も海に浸かっている。お~寒・・・ブルブル・・・浜辺で昼寝をして過ごすのんびりした一日です。

夕方ホテル入口にあるラウンジでカプチーノ(とてもカプチーノとは思えないほんのりコーヒー色した味の薄~いミルクって感じで超まずい!)を飲んでいると、みんなが帰って来た。かなり疲れているみたい。しばしみんなでお茶をした後、各部屋へ。今日は夕食後みんなでハルガダの街へ行く事にした。(ホテルから送迎バスが出ている。)

ハルガダは小さな町。メインストリートの両脇に観光客向けのお店が並んでいる。今日はサッカーのエジプト戦があり、街の飲食店?のTVの前には人だかりが出来ている。まるで昭和初期の日本の街頭TVのようだ!白黒でかなり映りの悪い小さなTVで、後ろにいる人は見えるの?って感じなのに、みんな必死で見つめている。ここはあまり豊かな暮らしをしていないようだ・・・

Cimg1763_3 地元の人が行くスーパーでちょっとお買い物。安い!小さな粉紅茶は、ひと箱20円もしない・・・お土産用にまとめ買い。みんなはTシャツやスカーフ、タオルなどをお土産に買ったようだ。そして道路の横断を体験!スピードを緩めないで走る車を縫って渡る。怖い怖い!!せめて一つでいいから信号機つけて~~ Cimg1765_1

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エジプト旅行記(7)

1月23日(月)

今日はハルガダへの移動日。朝食後急いで部屋へ戻ったが、既に係りのお兄さんが部屋の前で待っていたので、慌てて荷物を整えた。ふ~っ忙しい・・・

昨日貰ったチョコレートケーキを写真に撮ってもらい、せっかくだからとモミと試食。あれっ?結構美味しい。やっぱり昨日あの超甘のチョコムースじゃなくてこっちを食べたかったねといいつつ、荷物になるのでそのまま部屋へ置いてきちゃった。もったいないが仕方ない。従業員の人が食べてくれたらいいんだけど・・・

ホテルの看板の前でみんなで記念撮影後、バスに乗り込んだ。

今日はフセインはいない。モハメド、はっちゃんとその友達のみこちゃん、そしてヌールも一緒。いざハルガダへ。

カイロ市内をバスで移動していると、たぶんサッカー選手だと思われる人達がランニングしていた。アフリカ選手権に参加しているどこかの国のチームかな?私達が手を振ると、みんな笑顔で手を振って応えてくれた。頑張れ~!

途中大勢の人達でごった返している場所を通り抜け(たぶんこれから仕事へ行く人達なのかな・・・?)郊外へ。

はっちゃんが「ここは全部お墓です。」と指差す方を見ると、何故か家が建っている。みんな勝手にお墓の上に家を建てるので、時々お墓の持ち主と揉め事が起こるんだって。って有り得な~い!日本ならバチ当りとか言われそうだし、祟りが~って感じだけど、エジプト人はお化けとか全く信じていないらしい。それにしても勝手に家を建てて住むってどういう事???

町外れにマンション建築が進んでいた。そこの地質はすごく脆いらしいのだが、そんな事は全然気にしていないようだ。国が建設許可を出す事自体信じられない!う~ん恐るべしエジプト・・・

隣の車線をバスが走っている。信じられないくらい沢山の人が乗っている。みんな何処まで行くのか、あれで途中下車なんで出来るのかな??

街中を抜けると単調な景色が続く。そうハルガダまではひたすら砂漠の中の道を走るだけ。途中バスが停車。何事かと思えばパンク!したらしい。でもそんな事は毎度の事のようで、「この前もこの辺りでパンクしたわよね。」と、はっちゃんが言っていた。 Dscf0138 予備のタイヤに交換作業中、みんなで道路の真ん中で記念撮影。砂漠の中にアスファルト道が続いているのが不思議な感じ。作業が終わると、再びバスに揺られながら目指すはハルガダ!

ハルガダのホテルは、おとぎ話に出てくるような可愛いリゾートホテルだった。クラブスタイルにしてもらった為、宿泊中はすべて飲み放題、食べ放題! Cimg1773 ここはヨーロッパからの長期滞在者が多いらしく、日本人の私達は結構珍しいらしい。従業員の人達にやたらと話しかけられた。

冬場という事もあってか、若者は殆どいなくて、年配のご夫婦や子連れのファミリーが多かった。みんなプールサイドで寝そべったり読書したりと、ゆったりと時間を過ごしていた。

モハメドとはお別れ。またカイロに引き返すらしい。仕事とはいえ大変だね~

着いたのが中途半端な時間だったらしく、レストランは準備中で、プールサイドのお店でやっと軽食とジュースにありつけた。お腹空いた~~

夕食はイタリアンレストランで。メニューの見方がよく分からなくて、オーダーするのにちょっと戸惑っちゃった・・・味はまずまず。

今日は特に何もする事がないので、部屋へ戻ってのんびり。モミは友達に葉書を書いていた。私はお風呂にゆっくり入った後、お洗濯。。

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エジプト旅行記(6)

夜はナイル川ディナークルーズ。みんなちょっとだけおめかししてお出掛け。。

超セクシーなベリーダンスを見ながら食事。何であんな風に腰が動くの~~?? Cimg1697_2

料理はチョイス出来るので私はステーキにしたのだが、この肉が超硬い!!!ナイフで必死に小さく切って口に入れたものの、いつまで経っても飲み込めない!エジプトではそれが当たり前で、日本のように軟らかくてジューシーな肉なんて有り得ないらしい。(日本に生まれてよかった。)

ベリーダンスに続いて派手な衣装でひたすら回るおじさん登場!これがまた楽しい。。(スーフィーダンスというらしい)ほんとにただグルグル回っているだけなのに、何でこんなに楽しいんだろ?不思議。 Cimg1701_2

その後ハッピーバースデーの音楽が流れ、ロウソクが1本たったチョコレートケーキを従業員の人達がステージに運んで来た。すると私の席にお迎えが・・・えっ?私??何が何だかわからないまま中央へ連れて行かれた。従業員の人達が私の回りに集まり、誕生日の歌を歌ってくれる。そう、何とこれははっちゃんからのサプライズプレゼント!もうすぐ誕生日を迎える私のお祝いを企画してくれたのだ!感激・・・うるうる・・・

他のお客さん達みんなの前でロウソクの火を消して、ケーキにナイフを入れた。とその時、モハメドが私の手を掴んで一緒にナイフを・・・もうっ結婚式のケーキ入刀かっての!!

エジプトで誕生日を迎える事自体めったに、いやもう二度とない事だと思うのに、こんなステキなバースデーなんて本当にすごい!一生の思い出。ありがとっはっちゃん!モミが「何だかエモーニの為だけのディナーって感じじゃん」ってぼやいてた。う~ん年をとるのもたまにはいいもんだ。。

またまたベリーダンスのお姉さんが登場。近くにいたマチャとサトチンをステージに連れていった。でもマチャもサトチンも全然腰が振れてない!マチャ曰く「ピラミッド痛のせい」との事。そうかな~??

デザートが運ばれてきたのだが、これがチョコムース?って感じのもので、しかも死ぬほど甘い!!量がちょっとしかないにも係わらずとても全部食べられない!エジプトのお菓子はかなり甘いとは聞いていたが、すご過ぎる・・・

帰りに誕生祝いに出てきたチョコレートケーキを渡された。デザートはこれで良かったんだけどなーと思ってしまったのだが・・

時差や疲れもあり、夜はベッドに入ってから数秒で深い眠りにおちた。ベッドのちょうどいい柔らかさも手伝って、すっごく気持ちよく眠れたよ。

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エジプト旅行記(5)

次はメンフィスへ。ラムセス2世の巨像が、横たわった状態で保存されている。

2階の回廊から見ないと何だか分からないぐらい大きい。全長15mあるらしい。

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外には小さなスフィンクスがあった。顔がちゃんと残ってて、結構目鼻立ちがしっかりしている。ギザのスフィンクスも本当はこんな顔してたのかな?

Cimg1680_2Dscf0108_2そしてサッカーラの階段ピラミッドへ。名前の通り階段状になったピラミッドがあった。入口には柱廊があり、みんなで一本一本の柱から顔を出して記念撮影。このジョセル王の階段ピラミッドは、エジプトでのピラミッド建設の第一歩を印したと 言われているらしい。

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次はカーペットスクールへ。スクールと言っても勉強する学校ではなく、貧しい家の子供達がカーペットを作る技術を学びながら、その作業に対してお金も貰える所だ。将来の為、手に職をつけるという事か・・・エジプトの貧富の差はものすごくて、バスでの移動時に外を見ていて廃墟かと思う建物に人がいたり、洗濯物が干してあったりしてものすごく驚いた。だって窓枠だけで肝心の窓がないんだもん。

いくらエジプトが暖かい国とはいえ、冬は朝晩すごく冷えるんだよ。現実を見せ付けられた気がして落ち込んだ。

最近日本も貧富の差が出てきたとはいえ、有り得ない話だよね。とりあえず仕事を選らばなければ普通に生活するのに困ることはないし・・・自分は幸せな人間なんだって痛感。

ホテルへ帰る途中羊の群れに遭遇。つぶらな瞳の羊飼いの少年がいた。ペーター~~みんなで手を振ると、少年は控えめに手を挙げて応えてくれた。

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エジプト旅行記(4)

その後スフィンクスへ。スフィンクスは想像していたより小さかった。高さは20mあるらしいが、実はその半分近くは地下の部分になっているのだ。 Cimg1654 Cimg1663 実際スフィンクスの周りはお堀のようになっていて、覗いてみると結構深い。そのせいで実際より小さく感じるだけだとフセインが言っていた。

顔がかなり崩れている。本当は他の古代像のように顎の所にりっぱな付け髭があったのだが、イギリスに持っていかれたらしいし、鼻も何処か他の国に取られてしまったんだって!

TVで紹介されて結構日本では有名になっている、スフィンクスの視線の先にあるケンタッキーにも勿論立ち寄ったよん。もうすぐ昼食の時間だったから、そこでは2人がジュースを購入しただけだったけどね。

Dscf0073 お待ちかねの昼食は「鳩料理」。ちょっと警戒しながら口にしてみたら、香ばしくて結構美味しいではないの!マンゴージュースも濃厚でグッ!

「美味でございます~!」

昼食後、ダフシュールの屈折ピラミッド・赤のピラミッドへ。 Dscf0080 Cimg1668 屈折ピラミッドはその呼び名の通り真ん中ぐらいから角度が変わっている。赤のピラミッドは個人的に一番綺麗だと思った。ここでも中に入ることになったのだが、入り口がかなり高い所にあり、入り口途中でみんなと記念撮影した後、私だけリタイア。

高所恐怖症の私には、上りはともかく下りは怖くて絶対無理なことは分かってるもん。みんなと別れて一人バスへ戻り、フセインとおしゃべりしながら待つ事にした。フセインは日本語の成績が優秀だという事で、特別に日本へ国のお金??で行く事が出来たらしい。秋葉原へ買い物にも行ったんだって。でも日本はあまりにも物価が高過ぎるので、住むにはちょっと・・・と言っていた。確かにエジプトの物価を考えたら、桁がひとつ違うからね。

そういえば、エジプトではガイド(特に日本語ガイド)の給料は弁護士や医者より高いってはっちゃんが言ってた。フセインは将来有望って事ね・・・「赤のピラミッドの中には何かあるの?」とフセインに聞いたら、「何もありません。だから中に入らなくてもいいです。」との事。せっかく来たのだからやっぱり行った方が良かったかな?と思ってたからちょっと安心。しばらくしてみんな戻って来たら、「足がガクガクしてる~」と叫んでた。クフ王のピラミッドより、さらにきつかったらしい。かなり疲れた様子。う~んやっぱり私はお留守番で良かったかな?

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エジプト旅行記(3)

1月22日(日)
朝、外からすごく大きな音がする。スピーカーから音楽が聞こえるようだ。
モスクでの礼拝時間を知らせるものらしい。
イスラム教徒は一日5回お祈りをするのだそう。
ホテルのレストランで朝食(バイキング)を食べた後、
いざギザの3大ピラミッドへ。
そういえばエジプトのホテルの入口にはかならず警察官がいて、
出入りする人をチェックしている。
空港にあるようなボディチェック用のゲートをくぐる時、
何故かみんなブザーが鳴る。
日本だと問題ありだとブザーが鳴る仕組みになっているのに
エジプトでは逆。
ブザーが鳴ればOKなのだ!不思議~~
今日は現地係員として、モハメドも一緒の行動。(かなりの色男だ。。)
エジプトではガイドの他、色んな手続きをしてくれる現地係員が必ずいる。
(空港での手続きはまた別の係りがいるし・・・)
ギザへ向かうバスの窓から街の様子をチェック!
カイロは結構高層住宅が多いのに驚いた。
しかしどう見ても作り方が簡単過ぎる気がした。
コンクリート(?)で土台を作り、後はレンガを一つずつ積み上げて壁を作ってる。
そんなんでいいのー?いくら地震がない国だからってそんなのあり??
日本では今、耐震偽装問題なんてものが取沙汰されているけど、
そんなもんじゃないぞ!
私はとても怖くて住めません!
街の中ですごく立派な建物は、みんな銀行なんだって。
確かに「BANK」って書いてある。
看板はみなアラビア文字と英語が併記してあって
日本でもお馴染みのメーカーの看板も多数あり。
やっぱりカイロは都会なんだね。
いよいよクフ王のピラミッドに到着。で、で、でかーい!
一番下の石は私の身長(150cm)ぐらいある!
古代エジプト人はどうやってこんなの作ったのー?

Cimg1619

クフ王のピラミッドは中に入る事が出来る。但し、人数制限があるらしいが。
私達はもちろんみんなで中に入ったよ。
薄暗い中、体を屈めながら階段を昇り降り。
100円ショップで買った懐中電灯が役に立った。。
苦労してやっと小さい部屋に到着したが、中にはもちろん何もない!
ここにクフ王の棺があったら・し・い・・・
そしてまた出口へ向かって歩く。疲れた~しかも太ももがブルブル震えてる。
いかに普段その筋肉を使っていないかって事が証明されただけって感じだね。
クフ王、カフラー王、メンカウラー王の3大ピラミッドをバックに写真撮影。
いかにもエジプトって感じになったかな?


Cimg1630


Cimg1633
ここで初めてラクダに乗った!本当は別にいいか・・・って思ったんだけど、せっかくだし
日本に帰ったらもう乗る機会はないだろうから(当たり前!)結局乗ってみる事にした。
結構ラクダの背は高いので高所恐怖症の私にはちょっと怖かったけど、それよりラクダが
立ち上がる時に、一旦思い切り前のめりになる事の方がメチャ怖かった!!
まあこれも旅の記念って事ね。。

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エジプト旅行記(2)

そしていよいよカイロ到着の時間。
窓から見た夜景がすごく綺麗だったよ。
日本だと青やら赤やらカラフルですっごく明るい
ライトが見えるけど、エジプトは何故かみんな
オレンジ色のライトなんだよ!
それがまたいい感じ。。
空港では現地係員の人が私達の名前を書いた
ボードを持って出迎えてくれた。
入国審査員の人はまったく愛想がなく、ちょっと怖かったな・・・
さあ遂に着いたよ異国の地。
文化も生活習慣も全く違う国は初めて。ちょっと緊張。
リエちゃんのいとこの噂の「はっちゃん」とご対面。
かなり貫禄のある(失礼!)気さくで話がメチャ面白い人だった。
彼女はエジプトの旅行会社で働いていて、
今回の旅の手続きはすべて彼女にお願いしました。感謝(^_^)
現地ガイドはフセイン。ちょっとおデブ(!)で超真面目な青年。
空港から大きめなマイクロバスに乗ってカイロシェラトンホテルへ。
しかし、エジプト人の運転って何なんだ~!すごい、すご過ぎる!!
クラクションを鳴らして、やたらと車線変更しながら進む。
ていうか車線あるのか?って感じ。しかも信号がない!!
カイロの中心部で見掛けただけだ。
歩行者は走ってる車をぬって道路を渡るらしい。
もし接触しても、それは歩行者が悪いんだって!
そんな~~~私には絶対無理だ~!
隣を走っている車を見ると、小さな乗用車なのに大人が
5人以上乗っている!
日本なら違反だよ~!どうなっているんだ?

ホテルに着いたもののチェックインにすごく時間が掛かる。
今ちょうどサッカーのアフリカ大陸選手権が開催されていて、
カイロのホテルはどこも混んでいるらしい。
エジプト人はみんなサッカーが大好きなんだって。
かなり待たされた後、結局みんな別々の階の部屋になった。
初め私とモミ組の部屋はマチャとサトチン組と隣同士だった。
でも私達の部屋はどうみても急に用意したらしく、
黒いジャケットを着たおじさんが
ブツブツ言いながら枕カバーをかけていた。
「全くこんなの俺の仕事じゃねー」と言っていたんだよ、きっと。
ベッドの足を見るとパイプ製だったし、
部屋の向かい側はリネン庫?みたいだった。
部屋自体は綺麗だったし、隣のマチャ達の部屋と行き来できる
作りになってたからまあいいかと思っていたところに
はっちゃん登場!
「この中で1月誕生日の人は誰?」と言うので
「ハイッ」と元気よく手を挙げてみた。
「その人には特別にスウィートに泊めてあげましょう」だって!
マジ?やったー!
さっそくみんなで22階へ。
すっごく豪華・・・というわけじゃないけど、とにかく広い!!
ベッドルームの隣に大きなリビング・・・
会社の会議室ぐらいあるんだけど~。
(結局ベッドルームしか使わなかったけどね。)
角部屋だからベランダも広い!
そこでワーワーキャーキャー騒いでいたせいか
誰かが部屋のドアをノックして「Are you ok?」と聞いてきた。
okよん、何も問題ありません。飛び降り自殺もしません。
お騒がせしました~
その後みんなではっちゃんの家へ。
とってもかわいいお部屋でしかも広い!
部屋中に、はっちゃんの子供ヌールの写真が
飾ってあった。ヌールは黒目が大きくてすっごく可愛い!!
最初はちょっと人見知りしてたけど、すぐ馴れておしゃべりしてくれた。
はっちゃん家ではエジプト料理を用意していてくれて、
初めて食べてみた。
結構美味しい。。これなら大丈夫かな?
でもはっちゃんからエジプトでは生野菜とフルーツは
食べちゃダメだって言われたので、
旅行中口にすることが出来ないのが辛かったなぁ。
大好きなんだもん・・・
水はうがいする時もミネラルウォーターを使うように言われたし・・・
う~んそうか~ある意味外国にいる事を実感したような気がしたな。
ホテルへ帰るのに、はっちゃん家の運転手さんが車で
送ってくれたのだが(バスはもう帰してしまったから)、
普通の乗用車に運転手さん+私たち6人の計7人が乗った!
助手席に2人、後ろに4人。もうぎゅうぎゅう!
エジプトっぽ~い!
何だか妙に楽しかった。。
ホテルへ戻ってお風呂に入った後ベッドへ。
キャーもう4時過ぎだよー!
明日からいよいよ遺跡巡りだ!

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エジプト旅行記(1)

会社の仲間とエジプトに旅行する事になった!
去年の春先にモミが提案したことがキッカケだ。
初めは、私とモミの2人で行く予定だったのが、美女(?)6人での
楽しい旅となった。。
正月休みに実家へ帰った時、家族にその話をすると
「エジプト!?エジプトってピラミッドがある、あのエジプト?」
って驚いてた。(それ以外にエジプトはあるのか~!?)
旅行する事になって分かったことだが、エジプトって結構中高年に
人気があるらしい。
実際、会社でも年齢層が上の人達にかなり羨ましがられた。
でもテニスの友達には「何でエジプト?」って質問されるし・・・
遺跡とか超ロマンを感じるじゃん!
・・・という事で、お休みを1週間もいただき出発だぁ~!


日  程:2006年1月21(土)~1月30日(月)
メンバー:私(エモーニ)・モミ・マチャ・リエ・サトチン・チエ


1月21日(土)
天気はなんと雪!!東京で雪が降るなんて滅多にない事なのに・・・
しかも結構マジに降ってる~~あーこれも大雨女のモミのせい??
う~んでも私は晴れ女!何とかなるさ、たぶん・・・・・
ちょっと早めに無線タクシーを呼んで駅まで。
そこからバスで羽田空港へ。行きは関空から直行便に乗るんだ。関空も初めてだな~
タクシーの運転手さんはすごく親切な感じのおじさんで
「今日は雪が結構降っていますので、少し慎重な運転になりますが、
お時間は大丈夫ですか?」と聞いてきた。
時間は余裕。安全運転でいいわよん~
駅前に着いて信号を渡ると、ちょうど羽田行きのバスが止まっていた。
ラッキー!雪の中バスを待つ必要ないじゃない!運がいいかも・・・
荷物を積んでもらおうとすると、車掌さんが「成田?」って聞いてきた。
確かに大きなスーツケースを持ってるから、どう見ても海外旅行へ行くって分かるよね。
成田行きを待つ人も結構並んでいたし・・・
「いいえ羽田です。」と答えて荷物を渡し車内へ。
土曜日の朝のせいか道路は空いていてスイスイ目的地へ。
予定より30分も早く空港に着いちゃったよ。
空港の中がよく分からないから、リエちゃんに電話してみる。
どうやら私は反対端にいたらしい。荷物を持って移動するとみんな揃ってた。
チェックインを済ませた後、パンとコーヒーを買って軽く朝食。
その後いざ関空へ。

関空に着くとめっちゃいい天気!太陽が出ていた。
(帰ってから聞いたら、成田は雪ですごく遅れが出たらしく、
行きが関空発だったのはかなり運が良かったみたい)
やったね晴れ女。。リエちゃんも晴れ女らしいからダブルの効果だね。。。
出発まで時間があったので免税店でしばしお買い物。
化粧品安~い!あれもこれも欲しい!!
でも年始にバーゲンでかなりカードを使ってしまったので、無理無理・・・
とりあえず前から欲しかったジバンシーのフェイスカラー(限定色!)と
シャネルのグロスをお買い上げ。。あーでも口紅も欲しかった!
・・・いかん買い物が目的ではなかったんだ~
さてさていよいよ出発の時が来た!エジプト航空でいざ首都カイロへ!
エジプト航空の機体は結構古い。トイレもあんまり綺麗じゃないし・・・

空いていたので私達は一人2席づつ使う事が出来た。
カイロまでは約14時間。長いなー。退屈しちゃうよ。
映画の字幕はもちろんアラビア語。チャンネル1番は英語。
2番は日本語なんだけどなぜかめちゃくちゃ音が小さい!
ボリュームをかなり上げても厳しい・・・
仕方がないので英語のオリジナルの台詞を聞きながら映画鑑賞。
ラッセル・クロー主演の「シンデレラマン」を観た。

後ろの席は中年の団体客だったのだが、何故か私の席の横で
体操するおばさんがいた。何で自分の席の横でやらないんだー!
目障りだーーー!マチャもかなりイヤな顔してた。
さらにモミの席の前はスペースがあったので、
そこでトイレ待ちしながら体操する人が数人いた。
エコノミー症候群予防は分かるけど人の迷惑考えてよー!

しばらくすると機内食が出てきた。
期待はしていなかったのだが、案外美味しい。
日本で作っているからなのかな?
飲み物を配りに来たのでオレンジジュースをお願いしたのだが、
何故かウーロン茶が・・・
「???」何で?私の発音が悪かったのか・・・?まあいいか・・・
途中窓から外を見ると星がすっごく近くに見えた!!感動。。
サトチンが「オリオン座だね」って言ってた。星の並びで分かるらしい。
私には全然分からん。
エジプトまでは海の上じゃなく、ゴビ砂漠の上を飛んで行くんだね。
不思議な気がした。しかしゴビ砂漠はでっかいなぁ~

トイレの隣に謎の扉があって、モミと一体あれは何だろう?って話してた。
スチュワードさん達がその中に消えていき、
Tシャツ姿で出てきたりするからビックリ。
後でそこは仮眠室だという事が分かった。
陽気なエジプシャンが「入ってみるかい?」
ってモミに言ったらしい。私は入ってみたかったよ!

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